第三回 登録されたページの総数 0 (登録していないとは言っていない)
ここ数日、また色々と調べていたのですが、GoogleサーチコンソールにGoogleからのメッセージをもらって、始めて気付きました。
インデックス登録は即日完了していた
ウェブマスターツールの画面に 0 と表示されていたのは、単にツールへの反映が遅いだけで、実際は既に登録されていたというのです。そして、いま見ると画面ではちゃんと数字が出ています。
報告いたします。登録までに要した日数は1日以内でした。
誰だよGoogleの登録に時間かかるとか書いている奴は! そんな情報はもう古いわ! SEO対策サイトの情報は、すぐに古くなってしまうのは宿命か……。うちは被リンク 0(SEOチェキ! 調べ)なんだぞ!
……被リンク無しでも登録されると確認されたから、これで被リンク 0 だと登録されるまでに時間かかるとかいう説は無しか(後述するが、ドメインに原因があった可能性もある)。しかも初日はGoogleサーチコンソールに登録しただけなんだけど、あっという間に登録したなおい。
やっぱりな♂
(Google)
確認したところ、ほぼ全てのコンテンツのページが掲載されたようです。インデックス登録は完了しました。あとはコンテンツを充実させていくことが求められるのみ。
そして、新たに発覚したことが……
完全新規のドメインではなかった
実際に取得したのは、いわゆるオールドドメイン(中古ドメイン)と呼ばれるものだそうです。複数のドメインを調査をしていたはずなのですが、何処をどう間違ったのか、調査した結果が他と混ざってしまい、新規ドメインと思い込んでいたようなのです。
つまり、nekono.orgは大変歴史のあるドメインということになります。
過去のウェブページを保管している Internet Archive によると、2007年頃から存在していたドメインと判明しました。いくつかのウェブページを転々として、2016年の始め頃には最後の所有者の手を離れ(リリースされて)、2016年12月、私が所有することになりました。
この問題について調べてみましたが、Googleは ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) において、特に何の問題視もしていないため、私も特に問題とは考えないことにしました。
いくつかのSEO指南サイトでは問題視しているようですが、このドメインはspamサイトのブラックリストには載っていませんし、大した問題ではないでしょう。
とはいえ、メールアドレスの設定の仕方によっては、昔のウェブサイトの管理者宛のメールが届く可能性もあります。まさか送る側もウェブサイトを確認せずに不用意に送信するとは思いませんが、送信者の考える前の所有者とは全く関係ないのですから、申し訳ないなとは思います。と同時に、ドメインという仕組みの脆さの一端でもあります。前の所有者が放棄した後、一定期間を過ぎると、全く同じ名前のドメインの再利用が出来てしまうのですから。
ドメインとは元々そういう仕組みなんですよね。ドメインのことをインターネットの住所と呼ぶ表現が時々みられますが、言い得て妙です。住所は同じでも、引っ越されてからしばらく経つと、別の人の建物だったりしますよね。
そしてSEO対策で一番重要なものだけが残る
付加価値の高いオリジナルのコンテンツであること。
これに尽きるようである。他は全部小手先のテクニックといっても言いすぎでは無いくらいだろう。
基本的なサイトの構造はWordPressを使って設定を整えることで、一通りのことは出来てしまう。WordPress側での対策はそこまでだろう。
Googleの示す「具体的なガイドライン」によると、いくつかの誤った手法が例示されている。それらに該当しないことは明らかであるので(当サイト seo.nekono.org はページ数が少ないという問題点を抱えている。コンテンツを独立させているので仕方ない面もある)、いずれはGoogleからのアクセスも増えていくに違いない。
ただし、キーワードの利用者は少ない(専門性がきわめて高い)ので、多くの人にとっては価値のないサイトにはなってしまう。しかし、SEO対策を行うことにより、なるべく誤った訪問が起こらないようにしたい、という思いはある。
今後の展開
1.独自のコンテンツを増やす。
(実はコレだけで良いんじゃ……?)
実はSEO対策というのはGoogleが提供するドキュメントを守ることで完了してしまい、他の対策手法といったものは存在してなくて、「SEO対策」が人気のキーワードだからそれを話題として取り扱うSEO対策サイトが多く存在するだけという可能性も。
嘘情報が多いのは、インターネットだから仕方ない面もある。
2.終了。
(SEO対策もうコレ完了してね? 疑惑)
オリジナルのコンテンツは当然として、それ以外の部分をまとめると、
- Googleのドキュメントを守る。
- サーチコンソールに登録する(ただし表示される数字は反映が遅いことがある)
- WordPressを使う。
- 独自ドメインを使う。基本、中古ドメインもOK。
コレ以外何があるというのか。
検索結果の順位はGoogleのサーチエンジンが決定することだから、ウェブマスターがコントロールしようと考えるところではないんだよなぁ……。